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車の冠水時に気をつけるべき3つのこと



年々台風や豪雨の被害は甚大なものになってきています。

想定の範囲を超えて、家や車が冠水し、ご相談をいただく機会も増えています。


本記事では車が冠水・浸水してしまった場合に、まず気をつけるべきことをご紹介します。


1:エンジンをかけずに、修理工場に連絡する

水が引き、ある程度乾いたように見えたとしてもエンジンはかけないでください。

車内に残った水がエンジン内部に入ると、電気系統のショートやエンジンの故障に繋がります。

結果的に止めを刺すことになることも、、、

自分で動かそうとはせずに、修理工場や自動車販売店等に連絡してください。


2:シートが汚れていなくても異臭がする場合には修理工場に連絡する

浸水の被害が少ない場合、洗車のみで普段どおり乗れる場合もあります。

しかし、洪水時にあふれた水は、雨水だけではなく、下水の汚水が多く含まれています。

この水を、フロアカーペットやシートが吸い込んだり、車体に泥と一緒に溜まっていた場合、カビや細菌の発生につながります。

車内は通気性が悪く、太陽の光で温度も上がりやすいため、臭いが残りやすく取れにくいことが多いです。

目に見える汚れは落ちても、臭いが気になる場合には修理工場に連絡してください。


3:長く運転しない場合は、車検証やナンバーを外しておく

特に道路脇や空き地に車を長く置いておく場合、車が盗難される可能性があります。

念の為、車検証やナンバーは外しておいてください。



以上となります。


車が冠水の被害にあわれた場合、その他の被害にもあわれている方が多いと思います。

車に関しては上記の3つの気をつけるべきことを参考にしてみてください。

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